我が家の家族たち-その1-

ちいちゃんのひ孫

2013年03月13日 01:28

我が家の家族たちを思い出してみた。
まず、わんこたち。

わんこ№1は、くまちゃん。

以前は
市役所や役場で
「飼えなくなった犬猫の引き取りをする」日が
あったんだけど

要するに「ひまわりと子犬の7日間」みたいな
施設に犬猫が連れて行かれる日
たぶんその子たちは
即日処分になってしまっていたらしい・・・

その日に出された犬の中で
職員の一人が
「こんなに小さいのに処分されたらかわいそう」と
この子をとっておいてくれたんだね。
たまたま市役所に行った母が見つけて
もらってきた。

その日、夜遅く帰宅した私は
10センチ四方くらいの箱に入った
ふわふわの白黒の毛玉発見
つついてみたら
「くーっ」と言ったから生き物だろうとは思ったけど。
犬か猫かも分からなかった。

翌日子犬と判明
母犬のにおいのついた
ピンクの毛布の切れ端と一緒に我が家に来た。
簡単に胸元に入るサイズだったんだよ。

飼えなくなった犬猫って、要するに処分するために出したんだよね。

最初は「いらなくなった犬猫」
次は「飼えなくなった犬猫」
その次は「どうしても飼えなくなった犬猫」と
名称は変わったけどね。
以前は、そんな日があって
気軽に犬猫を処分する人がいたんだね。

もちろん、犬猫がほしい人は
その日に市役所とか役場とかに行けば
気軽に譲ってもらうこともできた。
もちろん、回収車が来る前に行けばだよ。

ろくに飼い方も知らずに犬を飼って
自分がえさをやり過ぎただけなのに
「下痢をして汚いから」と
また、その日に出されて、処分されるかわいそうな犬もいた。

くまちゃんは、とってもかわいい犬で
シーズーとチンと、まだいろいろ混ざっていたみたい。
でも賢くていい子だったよ。

みかん畑に連れて行ってもらうのが大好きだった。
うれしいと、すぐお腹を見せて
おしっこしていたね。
犬なのに、みかんやスイカが好きで
肉を食べるとお腹を壊した。

今は、動物愛護法が制定されて
動物の遺棄、虐待は
2年以下の懲役または30万円以下の罰金かな?

一人一人が、ちゃんと、飼ってあげていれば
飼育できる範囲を超えた
繁殖は防げるからね。

生き物を虐待する人は
自分より力の弱い人を虐待する傾向があるから
社会の安全のためにも
無駄に税金を使わないためにも
必要なことだと思うよ。

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